こんにちはこばとーんです。原神やスターレイルに影響を与えたグノーシス主義について解説リクエストが来たので答えます。
グノーシス主義は1世紀から4世紀くらいに地中海付近で隆盛した哲学であり、宗教の面もある考え方です。どっちやねん!と思うかもしれませんが、このあたりの時期はキリスト教やマニ教が形作られる時期でいろんな宗教や哲学が混ざってるタイミングなんですね。その中の一つの”考え方”です。
この世界には戦争や病気など悪いことがたくさんあります。ってことは、世界を作った神様は全然完璧じゃないよね!つまり「偽の神」なんだ。そして、完璧な「真の神」は世界の外側に居るはず。だから人間は「知恵」によってそこへたどり着くんだ!という考え方。
この真の神をアイオーンと呼び、偽の神をアルコーンといいます。スターレイルでは星神をアイオーンと読み、原神の七神は英語版ではアルコーンです。具体的な関連はまだ確定していませんが、神話を勉強するとつながりが感じられて面白いので、入り口として参考まで。
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