原神

【神里綾華のオススメ度】無課金や初心者向けに氷元素の強さと合わせて解説

こんにちはこばとーんです。

神里綾華のおすすめ度を紹介します。ピックアップが延長決定となったので、引くかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、神里綾華はなぜ強いのか、どんな人が引いておくべきなのか、どんなキャラクターなら代用できるのかについて解説していきます。

さらに、神里綾華を理解すると、原神のダメージ計算、特に氷キャラの強さを理解しやすくなるので、そこから解説していきます。

特にまだキャラが揃っていない初心者や、正直言うとシステムがわかっていない人に参考になると思います。よかったら聞いていって下さい。

動画版もあります

神里綾華が引き得な3つの条件

改めましてこんにちは。こばとーんです。

早速ですが結論からお伝えします。神里綾華は“引き得”です。

特に次の3点を満たしている人にはお勧めできます。

1.甘雨を持っていない人

2.ガイアをガッツリ育成してない人

3.重雲をガッツリ育成してない人

理由はそれぞれあるので、これから詳しく解説します。順番に理解していきましょう。

原神における氷元素の強さ

まず氷元素の強さを解説します。

原神と言うゲームにおいて、氷元素キャラクターはかなり高いアタッカー適性を持っているキャラクター達です。

その秘密は高い会心率の優遇にあるのですが、これを理解するためにまずは原神でのダメージ計算を簡単に理解しておきましょう。

高いダメージを出す要点は4つあります。

1.攻撃力

2.元素バフ

3.会心率

4.会心ダメージ

実際にはもう少し複雑な計算が行われますが、基本的にここを押さえておけば大丈夫です。

ステータスはバランスが重要

ではそのステータスですが、バランスが非常に重要になります。

1つを極端に盛るよりも全体をバランスよく配分した方が高いダメージが出ると言う事ですね。

分かりやすいと思ったので会心率と会心ダメージの関係を見てみましょう。原神をプレイしていると右の画像のようにたまに大きい数字が出ることがあると思います。

数値的にも大きいし、表示も大きいものですね。これがいわゆる“会心”です。他のゲームの“会心の一撃”等と同じ扱いだと思ってかまいません。

通常の攻撃よりも高い倍率がかかったダメージが一定確率で入るようになっています。

この会心が起こる確率が会心率。10回攻撃して5回会心が発生するなら会心率50%といった具合です。

そしてダメージの伸び具合が会心ダメージ。この数字が大きければ大きいほど、会心が発生したときのダメージが大きくなります。

この2つの関係を考えると、仮に会心率0%で会心ダメージを山盛りしても無意味です。会心率0%と言う事は会心が全く発生しないので、どれほど高いダメージでも役に立たないわけですね。

逆に、会心率100%で会心ダメージゼロも無意味です。必ず会心が発生しますが、伸び率がゼロであるため全くダメージが増えないわけですね。

つまり、1カ所に極端に盛るよりもちょうど良いバランスが存在するわけです。

ステータス調整方法

ではそのステータスの具体的な調整方法を説明します。

ステータス調整には4つの項目を使用します。

1.聖遺物

2.武器

3.キャラ固有のステータス

4.チーム編成

ですね。たったこれだけですが非常に幅広いステータス構成ができるので、そこが原神の魅力だったりもします。

聖遺物のキホン

ステータス調整の中でも最も大きい部分を占める聖遺物について理解しましょう。

聖遺物は5種類装備が可能です。それぞれ名前が花、羽、時計、杯、冠とされており、これは聞き慣れませんが覚えましょう。

fgoで言うところの概念礼装、崩壊3rdで言うところのスティグマです。

一つ一つが専用スロットみたいなものだと考えるとわかりやすいかもしれません。例えば羽の聖遺物は羽のスロットにしか装備できません。他の杯や冠のポジションに装備することはできないわけですね。

聖遺物一つ一つにはステータスがあり、これが装備したキャラクターに加算されるシステムです。

ステータスにはメインステータスとサブステータスがあります。メインステータスが上に書いてある大きな数字サブステータスが下に表示されている小さな項目ですね。

メインステータスは聖遺物のレベルを上げると必ず一定の数値まで成長します。レアリティが同じ聖遺物であれば、必ず同数値になるわけですね。

サブステータスの振り分けは完全にランダムです。成長具合もバラバラなので、ここではひとまずメインステータスだけを考えることにしましょう。

ちなみに原神配信者や、有名なプレイヤーさんが『聖遺物厳選』と言っているのは、このサブステータスにいいものを引き当てる行為を指します。

全部が良い項目で、なおかつ理想的な成長をしてくれないといけないのでかなりの地獄です(笑)

聖遺物のメインステータスには固定のものが存在します。それが花と羽ですね。花の聖遺物は必ずメインステータスがHPになるようにできています。羽の場合は攻撃力ですね。

なのでメインステータスだけを考えるのであれば、残りは3枠。時計と杯と冠を工夫するわけです。

この3枠には元素熟知や元素チャージ効率など、様々な項目がセットできます。なので全部覚える事は大変なのですが、逆に、特定の聖遺物にしかセットされない項目があるので覚えておきましょう。

それが杯に入る元素バフと、冠の会心系です。

これは他の場所にはセットできないので、セットしたい場合には必ずこの場所を使う必要が出てくるわけですね。

ステータスの全部盛りはできない

ここで勘のいい人なら気づいたかもしれないのですが、聖遺物のスロットは限られているため『全部盛り』はできません。

例えば会心率も会心ダメージも山盛りにしてしまう、とかですね。会心系が装備できるスロットは冠だけなので、必然的にどちらかを優先することになります。

原神はこの辺のシステムが非常によくできていて、これがキャラクターに特徴を持たせる効果をもたらしています。

杯に装備する元素バフも同様で、スロットが1つしかないため、全ての元素バフを盛る、みたいな事はできません。

原神には物理攻撃と元素攻撃が存在します。右上の画像のように、色付きのダメージと白文字のダメージがありますよね。色付きのものが元素ダメージ。白文字が物理ダメージです。

大体のキャラクターは通常攻撃で物理攻撃。元素スキルや元素爆発で元素ダメージが発生するように設計されています。

さて、ここで問題になるのがバフです。

原神のダメージ計算では『炎元素ダメージバフ』などと同様に『物理ダメージバフ』も扱われます。どういうことかと言うと、右下の画像のように杯に装備するダメージバフは物理か元素のどちらかしか選べないのです。

だから、物理攻撃も元素攻撃もめちゃくちゃつよいキャラクター、と言うのは基本作れません。必ずどちらかに偏るようになります。

そのためアタッカーも2種類に分けることができ、物理攻撃を得意とする物理アタッカーと、元素攻撃を得意とする元素アタッカーです。

武器はサブステに注目

続いて、聖遺物とともに重要になる武器ですね。

聖遺物は考え方が厄介だったので、ちょっと難しかったかもしれません。でも、武器はシンプルですよ。安心してください。

武器で注目すべきは3つの項目です。

メインステータス、サブステータス、効果、ですね。

武器には聖遺物のようなランダム性は全く存在しません。一定レベルまで育てれば必ず決まった数値に成長してくれます。

一番注目するべきはサブステータスで、武器詳細画面の一番上に書いてある小さな数字ですね。

サブステータスの内容と聖遺物を合わせて全体のステータスを作っていくイメージをしてもらえると良いかと思います。

キャラステは突破ボーナスに注目

では続いてキャラクターのステータスも見ていきましょう。

聖遺物と武器でいろいろステータスをいじれるのですが、その下地となるのはキャラクターのステータスです。

キャラクターごとにいろいろな差があるのですが、ここで注目するポイントはひとまず“突破ボーナス”だけで大丈夫。突破ボーナスとは、レベルを上げていく途中でぶつかるレベル上限をアイテムを使用することによって突破していく際にもらえるステータスのこと。

この数値はキャラクターごとに設定されており、例えば神里綾華であれば会心ダメージが設定されています。

炎キャラクターのクレーであれば、炎元素ダメージバフですね。

聖遺物を装備しなくても持っている数値なので、聖遺物を考えるときにとても大切になります。

チーム構成で更にバフをかける

さらにもう一つ覚えておきたいのがパーティー編成。

原神では4人1組で行動するシステムをとっています。

パーティー4人中の2人を同じ元素にすると“元素共鳴”という状態が付与されて、特定の強化を受けることができます。

例えば氷元素の共鳴であれば会心率+15%。水元素の共鳴であれば受ける治療効果が+30%。

15%と言うと小さく感じるかもしれませんが、実用レベルの会心率は50%以上と言われていますので、そのうちの15%と考えるとかなり大きいといえます。

聖遺物のセット効果も使おう

せっかくなので聖遺物セットについても触れておきましょう。

聖遺物にはシリーズが存在して、シリーズを揃えて装備することでさらに追加のバフを得られます。例えば右画像の聖遺物は“氷風を彷徨う勇士”シリーズです。

画面下に書いてある2セット、4セットという部分の効果を得られます。

この聖遺物であれば氷元素バフを得られることからわかるように、聖遺物シリーズには各元素に向いているシリーズがあったりします。

例えば風キャラクターにはこれ、氷キャラクターにはこれ、と言った感じですね。

そこを行くと、氷キャラクターは氷風セット一択と言ってもいいくらいです。

2セットで氷元素ダメージが+15%されるほか4セット効果で会心率が+20%さらに凍結状態なら20%追加で会心率が乗ります。

ちなみに凍結は水と氷を付与すると起こる反応です。

条件ありとは言え会心率+40%はとんでもない数値と言えるでしょう。

神里綾華は天賦も強い

大体ここまででステータスについての解説はできました。ここで神里綾華の話題に戻っておきます。

キャラクターにはそれぞれ天賦と呼ばれる能力があります。

キャラクターごとに持っている特色や特殊能力だと思っていただくと分かりやすいと思うのですが、神里綾華にはちょっと特別な天賦があるんです。

なんと、ダッシュで発生する氷を相手に当てるだけで氷元素バフが18%もつきます。

先ほども説明した通り、元素バフは杯にしか装備できないため、非常にレアなステータスと言えます。でも、神里は素で元素バフを持っているんですね。うーん、これは強い(笑)

神里綾華ステータスの強さ

ではここでいちど神里綾華のステータスについて氷元素アタッカーの強さとまとめて紹介したいと思います。

ここまでの話を総合すると、高いダメージを出すために必要な攻撃力、元素ダメージ、会心率、会心ダメージのうち3つを『聖遺物数値抜き』で持っていることになります。

要するにここに上乗せで生物のステータスが乗るわけですから、他のキャラクターよりもかなりアタッカーとして有利なことがわかりますよね。

しかも条件は非常にゆるく、氷キャラクターがパーティーに2人以上いること、氷風聖遺物装備、ダッシュを当てる、凍結反応だけです。

キャラクターに関しては、パーティー編成で組めばいいだけですし、氷風セットも標準装備です。ダッシュは戦闘していれば自然と出すことになるのでそれほど意識しなくても良く、凍結反応も難しくありません。

というか、氷キャラクターの強い使い方として凍結反応と組み合わせるポイントは重要なので、大体凍結と一緒に使うことになります。

つまり、シンプルにめちゃくちゃステータスがつよいキャラクターですね。

氷元素の”氷アタッカー”は少ない

さて、ここまでで氷キャラクターの強さを理解していただけたと思います。

神里綾華のステータスの高さも説明しましたが、大部分が氷元素であることによる内容であるため、『他の氷元素キャラクターでもいいじゃない?』といった疑問もあるでしょう。

そこで、ここからは代替キャラや他のキャラとの違いを見ていきましょう。

まず注目すべきポイントは氷アタッカーが少ないことです。

ここまでで説明した通り、氷元素キャラクターは非常に優れたアタッカー適性を備えています。しかし、純粋に氷元素で戦うアタッカーは少ないんです。

その理由が超伝導。超伝導反応は氷と雷で発生します。

その効果は相手の物理耐性ダウン。要するに物理攻撃のダメージが大きくなるってこと。

ここからわかるポイントは、氷元素キャラクターと雷元素キャラクターは物理アタッカーの適性が高いことです。

氷元素キャラクターではエウルア、雷元素キャラクターではレザーが代表格ですね。

そのため、氷キャラクターの半分くらいは物理アタッカーとなっており、純粋な氷攻撃を主体とするキャラクターは少ないんですよ。

氷キャラ分類表

ここで簡単に氷キャラクターを分類してみました。

原神では幅広いビルドが可能なので、この分類が矛盾しているキャラクターもいると思うのですが、概ね標準的な使い方だと考えてもらえると幸いです。

まず氷を主体として戦うアタッカーには、甘雨と神里綾華がいます。

物理アタッカーには、エウルア、ロサリア、ガイア、七七。

サポーターには、ディオナ、重雲、申鶴、七七、アーロイ。

七七は2回入ってますが、物理アタッカーとヒーラーがこなせるためです。アーロイはすみません、分類がめちゃくちゃ難しい(笑)

一応アタッカーかとも思ったのですが、コラボ配布キャラということもあり、凸が進められないなどの不便さもありここに入れました。

とりあえずここで伝えたい事は、氷元素で戦うキャラクターって少ないんだよって話です。

元素反応をたくさん起こせば強い

さてここで、原神に置いてつよい攻撃方法について触れておきたいと思います。

原神はゲームデザインが“元素を反応させて楽しむシステム”になっているので、基本的にたくさん元素反応を起こした方が有利になります。

めちゃくちゃ乱暴な言い方ですが、ダメージ計算の方法などがめんどくさいのであれば、とにかく2種類以上の元素が反応するように戦えば高いダメージが出せます。

つまり、素早く元素攻撃をたくさんだせると強いのです。

しかし、元素スキルや元素爆発は非常に強力な攻撃であるためクールタイムが存在します。また、すべての攻撃が元素攻撃となる法器キャラは攻撃の回数が控えめになっていたり、倍率が抑えられている調整がされていますね。

ところがです。元素攻撃をクールタイムなしでめちゃくちゃ連発できるキャラがいることをご存知でしょうか?

神里綾華のぶっ壊れ性能”攻撃の氷化”

はい、それが神里綾華です。

なんとダッシュをするだけで通常攻撃が一定時間の間氷属性攻撃に変化する能力を持っているんです。

つまり、通常攻撃の速度で氷攻撃を連発できると言うわけ。これは強い。かなり破格です。

一応似たようなスキルを所持しているキャラクターは他にもいます。刻晴や重雲が該当しますね。しかし、彼らの能力はスキルが発動した後に一定時間通常攻撃に元素能力を付与するものです。

ダッシュで発動、という軽すぎる条件は神里綾華だけ何ですよ。

ダッシュで発動するため、スタミナがある限り無限に打てます。どうなってんだこれ。

ちなみに秘境やイベント戦闘で“スキルのクールタイムが延長される”デバフ条件が登場することがあります。そんな場合でもただ1人だけこの条件に関係なく元素攻撃を連発できるキャラクターが神里綾華です。だってダッシュだからね。

神里綾華は海を渡れる。しかも無限に。

で、このダッシュ、ただ氷属性を付与できるわけではありません。非常に特殊なダッシュ性能を持っています。

現場、モナと神里綾華しか持っていない移動方法で、地面に潜って移動するタイプのダッシュですね。

特に神里は氷属性キャラクターなので水面を凍結させることが可能。これにより水面をダッシュで渡ってスタミナが切れてきたら水面を凍結させて、氷上でスタミナ回復、そしてまたダッシュといった無限ダッシュも可能です。

この能力がかなり探索で便利で、稲妻の海岸沿いなど、浅瀬を移動するときにかなり重宝します。

単純に移動速度も速いので、普段遣いのキャラクターとして非常に優秀だと言えるでしょう。

10万ダメは堅い20ヒット元素爆発

ここからはダメ押しで上里綾香の強すぎるポイントを紹介していきます。まずは元素爆発。

神里綾華最大のダメージ源です。

カットインが発生した後、氷の渦巻きを発生させゆっくりと前進しながら多段ヒットのダメージを与えます。

このヒット回数は非常に多く合計20回のダメージを与えることが可能です。あまり聖遺物が厳選できていない上里綾香でも一回5000ダメージ位は平気で超えるので、全弾ヒットさせれば100,000ダメージは固いでしょう。

なお、多段ヒットなので、バリアもガンガン削れます。

これだけ強力な元素爆発なので、必要エネルギーは80とかなり多め。しかし、神里綾華は元素スキルの粒子生成量がかなり多いため比較的すぐに貯まります。

しかも、元素爆発は発射したら自動的に進むようになるため、その間にキャラクターで別途攻撃を加えることも可能です。総合的なダメージ量は相当稼げる攻撃ですね。

武器は鍛造武器でOK(天目影打)

次に武器コストの低さです。

強いキャラでも、最適武器がないとなかなかポテンシャルを発揮できないパターンもあるのですが、神里綾華は関係ありません。

多くの人が装備させている武器、天目影内が非常に優秀です。

鍛造武器であるため、誰でも入手可能でなおかつ能力も見た目もバッチリキャラクターと噛み合っています。正直、これを装備させておけば不便する事はほぼないと言えるでしょう。

無課金・微課金に非常に優しいキャラクターだと言えますね。

神里綾華の代替キャラ

ここまでの特徴をまとめて神里綾香の代替キャラについて考えておきましょう。

まず氷メインアタッカーなら甘雨。

氷元素でたくさん攻撃力したい場合は、ガイアを爆発ビルドにする手もありますね。

同じく、通常攻撃を氷元素攻撃に変化させて戦いたい場合は、重雲と片手剣キャラもしくは長柄武器キャラを組ませることになるでしょう。

ただし、特殊なダッシュなど唯一無二の性能が多いためそこまで代用できるかと言われると微妙なラインかと思います。

神里綾華まとめ

最後にまとめておきましょう。

神里綾香は弾いて損のないキャラクターだと思います。

希少な氷アタッカーであり、会心系ステータスに恵まれていて、ダッシュも特殊、通常攻撃が氷元素にできて、鬼強い元素爆発持ち、さらに育成コストが低い、とメリットが多すぎるキャラだと考えます。

僕自身、原神をプレイしていて、キャラを入手した途端に世界が変わったと思えるキャラクターは鍾離の次が神里綾華ですね。それくらい快適になるので、よかったら狙ってみてくださいね。

ではまた。

yoshiaki-kobayashi

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