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Twitterフォロワーを、開設から一週間で4200人に増やす方法をPVマフィアさんが公表したので分析してみた

「フォロワーが欲しい」

「Twitterのフォロワーを増やしたい」

この記事を開いたあなたもきっとそう思っているはずです。

検索してみても、フォロワー増やしの技ってとにかく「フォロバ」狙いだったり、「フォロワーを買う」ような怪しい内容が多いですよね。でも、今回のは違います。なんせ目の前で「増やす」と公言して、実際に一週間で4200人のフォロワーを作ってしまった人が公開したメソッドなのです。当ブログではなるべく確証のあるデータか、ちゃんと経験した内容から記事を書いていますが、これは堅実な増やし方だと感じたので、個人的な分析を交えて紹介しますね。

一週間で4200人のフォロワーを生み出す男、PVマフィアさん

まず、その人について紹介しておきましょう。

PVマフィア(@pv_mafia)さんです。未だ正体は不明な部分が多いのですが、最高月間PV120万3098というものすごいアクセス数を持っている方のようです。

その名の通りマフィアのような口調のキャラで、熱くフォロワーへの対応もされています。

そのPV数が本当かどうか? そもそも正体が誰なのか? 確かに疑問はありますが、大切なのは事実としてフォロワーを増やしてみせた点です。実際、彼のツイートには非常に為になる点が多いので、Twitterに限らずサイトを運営している方はフォローしてみてはどうでしょうか。

PVマフィアさんが実際に増やした方法を公開した「20のメソッド」

PVマフィアさんは2018年7月に突如としてTwitterに現れ、こんなツイートをしました。

そして一週間で実際に4200人のフォロワーを増やして見せました。しかし、それだけでは終わりませんでした。

なんと、実際に自分が行った施策を公表してくれたのです。このあとのツイートからPVマフィアさんは自身の行った方法を20個紹介してくれています。それが非常にためになる内容だったので、僕の持っている知識で分解してみたいと思います。

実は僕も、先月末からTwitterに力を入れ始め、これからフォロワーを増やしたいと思っていたところなんです。だから僕自身にはフォロワー増やしは語れませんが、分析ならばできます。あなたの視野を広げられれば幸いです。

PVマフィアさん流20のメソッド分析

ビジネスの全体像を考える

まず、分析前に大切なことを整理しよう。

  • PVマフィアさんはPV稼ぎの技術がある。
  • 具体的にはコピーライティング、SEO、マーケティングあたりと思われる
  • となれば、今回の動きには何らかの目的があるはず
  • つまり、フォロワーを増やすことでビジネスに利用できる等の目的

しかし、まだその目的はわかっていない。だが、とんでもなく太っ腹なのは事実だ。

しかし、だ。今回わかっているのは彼が「PVが欲しいブロガー」をターゲットにしている点。つまり、ペルソナを描くなら新人ブロガーや上手く言っていないブロガーだということ。そしてそのペルソナに響く方法でフォロワーをゲットしていることだ。この前提は大切なので頭の隅に置いておいてほしい。

まずは成功事例のリサーチをする

ターゲットが決まっているならリサーチが大切だ。

現在上手く言っているアカウントの記事を研究している。ここで大切なのが、「全部読む」ことだと思う。なぜなら、成功事例というのはほとんどの場合「個人の成功体験」であって、万人向けではない可能性が高い。個人ブログならなおさらだ。

全部読むことで、多角的に捉えることができるので、数を読むことは重要。

自分のノウハウと掛け合わせる「ペルソナの裏技」

僕もサイト構築を教えたりする場合によく伝えているのが、「ペルソナでは弱い」ということ。

よくペルソナというとこんな具合でゼロから組み立てるものが多い。

  • 30代男性
  • 会社員
  • 結婚はまだしていない
  • ナドナド・・・・

しかし、これでは具体的にイメージがつくまでとにかく特徴を上げ続けなくてはいけない。そこで、逆のアプローチがある。「実在の人間から余計な要素を消す」方法だ。ペルソナと近い人間で、知人をピックアップして、その人だったらどう反応するだろう? ということを考える方法をススメている。

文章はたくさん書いて、削る

文章術の本ではよく言われているが、「倍くらい書いて半分に削る」のは文章を濃くする方法として有名。PVマフィアさんも実践しているようだ。TwitterではTL上のメッセージしか読まれないので薄いものはなるべく出さない、ところも素晴らしい。

影響力の輪の広げ方

当たり前だが、Twitterでは「フォローしてくれている人間にしか投稿は見られない」。「7つの習慣」のコヴィー博士の考えを借りるならば、「影響力の輪の中にしか影響を与えることはできない」のである。仲間内でやっているだけならいいが、ビジネスで利用したい場合にはどうにかしてこの影響力の輪を広げる必要がある。

PVマフィアさんはインフルエンサーを利用したようだ。

ここで重要なのが、「インフルエンサーが好きそうな話題」を提供すること。インフルエンサーは「これに乗っかったら面白そう」という嗅覚に優れた人が多いので、それを利用している。

サイトのように人の導線を作る

Twitterでは固定ツイートを作る事ができる。トップ画像、アイコン、プロフィール画像、そして固定ツイートが自分を表す名刺になる。

これはサイトと記事の関係に近い。サイトでは「検索>記事>サイトトップ>サイト回遊>ファン化」という構造だが、Twitterでは「リツイートを見る>プロフィール画面>フォロー>ファン化」という流れだ。

気持ちの面で捉えるなら、リツイートなど何らかのきっかけで見た人間に「なんだこいつ?」と思わせてプロフに導く導線が大切で、さらにそこから「もっと読んでしまう」導線が重要だ。この設計をしっかりしているのがこの内容からわかる。

そして、これをやるためにはしっかりとしたペルソナが重要なのだ。

「君を見てるよ」で突き刺す

ようやくここで初投稿。ここまでで準備した回路が動き出す。

しかしそれだけではない。注目すべきは彼の返信方法だ。実際に見てもらえればわかるのだが、とにかくPVマフィアさんは絡んでくれた人のサイトやツイートをよく見ている。「ちゃんと見てるよ」と伝えているのだ。ここから無視できるやつなんているだろうか? ほどんどいないはずだ。

コピーライティング、特にセールスレターの場合は「お前に向かって書いている」という姿勢が大切だが、完全にこの方法だと感じた。

固定ツイートでも、しっかりとターゲットを絞り込んでいるのがわかる。

答えは市場に訊く

どんなにマーケターとして優れていても、結果は出してみないとわからない。

アナリティクスを見ろ、とか反応率をとれ、っていうのはこのアンケートに相当する。

回数をこなしてブラッシュアップする

そして最後、これを数時間でやる。

この意味は2つあると思う。一つは「PVマフィアすげー」って思わせること。もう一つは「続ければできるようになるよ」と言ってくれている。僕のブログだって、最初は2000文字書くのに3日とか考えたものだけど、最近では40分もあれば画像入れまで終わる。

とにかくやってみろ、と言ってくれているのではないだろうか。

結論:PVマフィアさんはすごい

いかがだろうか。拙い解説だと思うが、マーケティングとライティングの考えからPVマフィアさんのフォロワー増やしを検証してみた。興味が湧いたらぜひPVマフィアさんをフォローしてみよう。勉強になることは間違いない。

KOBATONE 小林嘉明
追伸:ついでに僕のアカウントもフォロー&拡散してくれると嬉しいです(笑)

yoshiaki-kobayashi

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