具体的なやり方がわからないんだよぉ〜!
Twitter攻略情報は調べれば沢山ある。読めば『なるほど』とは思う。でも、結局…
『自分ならどうすればいいか』がわからないんだよぉ〜!
はい、こんにちは。小林嘉明です。
今回はそんな人に向けてTwitterフォロワーの『具体的な増やし方』を紹介しますよ!
いろいろ言われる方法はあるものの、それなりに『穴』も多いのがTwitter攻略法。なるべくクリーンな方法で『自分に合ったフォロワー』を集める方法をまとめていきます。
乞うご期待!
今回お届けする内容はこちら
僕は以前にTwitterで最初の100人を獲得する方法を記事にしました。
もし読んでない方は読んでみてくださいね。ただ、めちゃくちゃ長い記事なので、ここでは要点をまとめます!
インプレッションとは『見てもらえてる回数』のことです。たとえ最高の情報を発信してても、見てもらえなければ何も起きませんからね。
そして、そのインプレッションを稼ぐために取る方法が下記のポイント
『絡む』って表現がいいかどうか疑問ですが、ひとまずいろんな人が言っている内容ですよね。よく使われる言い回しなので、一旦この書き方をしようと思います。あしからず。
Twitterは『フォロワーにしか投稿が見えない』かつ『どんどんタイムラインが流れる』仕組み。そのため沢山のフォロワーを持つ人と絡むことで自分の露出も増やせるわけです。
また、ツイートの数を増やせばタイムラインに占める面積が増えるので見てもらいやすくなります。
どちらも、結局インプレッションを増やすための仕組みです。
ただ、実際『どんなインフルエンサーに絡むのか』『どんなツイートをするのか』が難しいですよね。
前回の記事では『科学的にわかっている心理的トリガーをまんべんなく説明する』内容でしたが、今回は僕が試した中で実用性の高い部分をクローズアップしてお伝えします。
そもそも、Twitterがどんな文化かわからないとウケるツイートなんてできません。
例えるなら絵画や写真の良し悪しと一緒です。
初めて美術館に行ったらどうでしょう。『何か有名な方が描いてるんですよね?』くらいの感想しか出てきませんよね、きっと。
たくさんの作品を見るうちに『こういうのが好みだな』『こっちはなんだかイヤだな』という感覚が分かってきます。
『自分は〇〇の作風が好きです』とはっきり言える頃にはものすごい数の作品を見ているのではないでしょうか。
これと全く同じこと。たくさんのツイートを見ないと自分の好き嫌いすらわからないのです。
SNSには彗星の如く現れて瞬く間に成長遂げるアカウントがあります。『開始1週間で10,000フォロワー達成!』とかよく聞きますし、そういった方々が出しているTwitter攻略情報も世の中にたくさんあります。
念のため言っておくと、彼らのようになる事は至難の業です。
そして、ヒットの裏側に仕掛けがあることも少なくありません。
有名インフルエンサーともともと知人で、アカウント開始時に拡散を手伝ってもらう、なんてケースもあるようですし、場合によってはお金を払って「広告」してもらうこともあるんだとか。
たとえそうでなくとも、『他のジャンルで既に成功している人』が多いです。
他業界の影響力ごとTwitterに引っ越してくるようなイメージですね。
おそらくほとんどの人はTwitterで爆発的に人を集めるほどの成功者でもなければ、実績があるわけでもないでしょう。僕だって同じです。
では、そんな凡人の僕たちにできる戦法とはなんでしょう?
それが『継続と改善』です。
最初にお伝えしたように、たくさんのツイートを読み、自分の好きなスタイルを見つけていきましょう。
それと同時にたくさん発信してみるとさらに良いです。
やってみるとわかりますが、140文字で伝えたいことを書ききるには慣れが必要です。
でも、書くことも回数を繰り返すことによって上達します。
読んでみて気に入った形式のものを、自分で真似してみることによって、成長速度をかなりブーストすることができるでしょう。
同じ書き方をしてみることで、書き手の意識も理解できるようになります。ツイートに対する観察力もアップするのでオススメですよ。
技術はいきなり上達しません。継続することでじわじわと効果が出るものです。
短期間で全力を出してバテてしまうよりも、楽しみながらじっくりと改善を繰り返していく方が息が長く、ストレスも少ないでしょう。
そのため、何らかの工夫をして習慣に組み込んでしまうのが賢い策。
というわけで習慣化についてお伝えしますね。
新しいことを習慣化したいとき、もっとも大切な事は『すでにある習慣と組み合わせる』ことです。
とりわけ強力なのが『if then ルール』。読み方はイフゼンルール。
科学的に確認されている習慣化スキルの中で最も強力な手法のひとつです。(参考:ニューヨーク大の研究)
やり方は簡単。
『〇〇したら□ □する』
というルールを設けるだけ。
例えば、
『歯磨きをしたら1回ツイートする』
『通勤電車に乗ったら1回ツイートする』
といった感じで既に習慣化しているものに追加して『連続動作』にしてしまうイメージです。
え?それだけ? と思われるかもしれませんが、やってみると非常に強力。効果がすぐに実感できます。
というのも、『やろうと思っていることができない状態』とは「うーん、次はこれをやろうかな」「でもめんどくさいな」「やったほうがいいんだよな…」と悩んでいる時間です。
この悩みをショートカットしてしまうのがイフゼンルールの強力なところ。
『次は〇〇する』と決めておけば悩む余地がないのです。
『習慣化のwith』も似たような手法です。
しかしこちらは『同時にやる』という違いがあります。
『料理をしながらツイートを考える』
『スクワットしながらツイートをする』
このように同時進行で週刊化させるものです。
コチラはひとつだけ注意点があり、マルチタスク化しないようにしないといけません。
マルチタスクは効率を著しく下げてしまうからです。
このデメリットを防ぐポイントは『頭を使わない動作』と組み合わせること。
例えば『歯を磨きながらツイートする』であれば問題ないですが、『映画を見ながらツイートする』だと注意が散漫になってどちらもうまくいきません。
必ず『無意識でもできるレベルの動作』と組み合わせてくださいね。
フォロワーを増やす、と一口に言っても、方法やジャンルによって集めやすさが違います。
また、ゴールも変わってくるでしょう。
例えば、僕の発信しているジャンルはフォロワーが増えにくい分野。具体的には教育系、知識系ですね。
それよりもエンタメ系やゲーム系の方が圧倒的に集めやすいのは確実です。そもそも人数が多いですからね。フォロワー数を求めるだけなら、母数が多いジャンルを選ぶことも戦略と言えます。
ただ、このときに肝心になるのがゴール。言い換えれば『目的』です。
『結局、フォロワーを増やして、何がしたいのか?』
大切なポイントなのでよく考えてください。一例を出しましょう。
人数が多く、人が集めやすいジャンルとして『炎上系』があります。Twitterでよく見かけるのが『主婦が夫のダメな点をあげつらう』『女性差別関連』『政治ネタ』などの内容。
偏った意見を出すほど炎上しやすく、バトルに展開します。参加人数は膨れ上がり、関連ツイートとして表示される回数も増え、最終的にはネットニュースに載ったりしてインプレッションはうなぎのぼり。。。そして擁護する側からも、なぜかアンチからもフォローされるようです。
さて、聞きますが・・・こんなフォロワーほしいですか?
正直、僕はいりません。関わりたくもない。
いったい何のためになるんでしょう?
炎上で騒ぐ人たち10000人より、知的探究心があって礼儀正しい有意義なアカウント500人と僕は繋がりたい。なぜなら、僕の目的は『将来の可能性が広がる』ってポイントだから。
そう、フォロワー数と一口にいっても、中身は全く違うのです。数に目が行きがちですが、しっかりと方向性にも目を向けましょう。
ここまでの話をまとめると、
たくさんツイートを読み、いろいろな人を見て、たくさんツイートして練習する
そうする間にだんだんと方向性が見える
ってことでしたよね。
ここで、最初に触れたポイント『インフルエンサーに絡む』に戻ります。
確かにインプレッションを稼ぐためにインフルエンサーは必須なんですが、誰でもいいんでしょうか?
答えはもちろんNO!
「方向性」があるからです。
つまり、自分と合っている方向性、もしくは近しいジャンルのインフルエンサーでなくては意味がありません。仮にリツイートしてくれてインプレッションが上がっても、全く自分の発信内容に興味がない人だったらフォロワーにはならないからです。
少し考えてみてください。インフルエンサーと『絡む』ってどうなんでしょ?
興味もないのに、フォロワー欲しさに絡んでも迷惑なだけじゃないでしょうか?
だって、インフルエンサーを通じてやってくるフォロワーは彼らが頑張って集めたフォロワーなんですよ。礼儀のない奴にホイホイ紹介なんてしない、そう思いませんか?
特にビジネス界隈だと『とにかく動け!』『悩む前に行動』って姿勢が多いので、いきなりDM送りつけたり、反応しづらいリプ送ったり、ひたすらリツイートする人が多く見られます。
うーん、微妙ですよね。。。
要するに『礼儀、忘れてませんか?』って話。
いくら戦略とはいえ、礼儀は忘れてはいかんと思うのです。いやむしろ、戦略的であるならなおさら、礼儀を重んじるべき。
というわけでここからは、今まで触れてきた内容を踏まえつつ、心理学的かつ礼儀的にに正しい接し方を考えてみたいと思います。
インフルエンサーとのふれあい方に入る前に、前提条件、もとい、結論をお伝えしますね。
結論から言って、フォロワーが増える方法は『紹介ツイート』と『リツイート』です。
確かにもっとも大切な『インプレッション』を増やすためにインフルエンサーに関わることは大切。
しかし、よく考えてみて下さい。
単純にバズっているとか、有名な人にリプをしている、ってだけでフォローしますか?
おそらくほとんどの人がしないはず。
では、どんな時にフォローするのか整理してみましょう。
主にこの2つです。
単発でバズったところで『バズった投稿が面白かった』だけ。興味を引くきっかけにはなっても、普段のツイートが面白くなければフォローする価値はありません。
そのため、我々がすべき事は非常にシンプル。
これに尽きます。
そして、『紹介してくれる人』がインフルエンサーだった時、その効果を最大化するのです。
まずここを押さえておきましょう。
少し話が前後したので、要点を一度まとめておきましょう。
要するに、礼儀を重んじつつコミニケーションを取りましょう、というなんとも普通な話ですね。
さて、本筋をおさえたところで、ようやく効果的な方法を紹介していきますよ!
キーワードは単純接触効果と尊重です。
心理学の世界では非常に有名な効果でザイオンス効果とも呼ばれます。
人はたくさん触れるものや見聞きするものに親しみを覚える性質があり、回数が増えるほど好意や親しみの度合いが深くなることがわかっています。この現象が『単純接触効果』。
SNSの世界でも『よくリプをくれる人だなぁ』とか『なんかいいね!の通知に毎回載ってる人がいるなぁ』なんてケースありませんか?
そう!まさに、これが狙い目!
いいね!とリプ、そしてリツイートはツイート元のアカウントに通知が出るので単純接触効果が狙えるのです。
要するに『こいついつも応援してくれているし、たまには宣伝してやるか』とインフルエンサーに思わせる行動がキモってこと。
ただ、リプや引用リツイートに関しては書き方に注意しなくてはなりません。
じゃあ何でもかんでもリプやリツイートをすればいいかと言うと、そうではありません。
みたいなリプや引用リツイートもらっても、味方なのかアンチなのかわかりませんよね?
これ、意外とやりがちなんですよ。詳しく書くのって面倒だったりするので、言葉を端折ったりしてどっちかわからなくなっているパターンも多く見られます。
そのため『僕は賛成です』ってわかる書き方が本当に大切。
さらに、相手の心を掴むには『あー、それが言いたかったのよ!』ってポイントをバシッと表現すると良いです。
140文字で表現できることは限られてますから、相手の言い切れてない部分を言語化してあげると喜ばれます。
そんでもって、「そうそう!これこれ!」みたいにリツイートそのまま貰えることも多いです。まあ、こういった洞察力の点でも自分が詳しくないジャンルだと厳しいので、やっぱり興味のあるところが攻めどころじゃないかと。
Twitterをしばらくやっていると、自分のツイートにもブームあることがわかります。
例えば僕なら『仕事術』に凝っている時期もあったり『健康法』を広めている時もあります。
そんな感じでどんな人にも流行廃りが存在していて、インフルエンサーもその例外ではありません。
なので、インフルエンサーの内面流行を掴むことも大切。
主張がはっきりしているインフルエンサーほど、繰り返し同じことを言ったりしますので、意外と予想は簡単だったりします。
例えばメンタリストDaiGoさん。
『マスコミはクソ』『猫こそ至高』『たくさん試せ』『内向的こそチャンス』みたいな意見が多くて、予想しやすいですよね。
(彼はリツイートとかほとんどしないと公言してるので狙わない方がいいですけどね。本人も嫌でしょうし。 笑)
DaiGoさん程とは言わずとも、人気のあるインフルエンサーは意見の方向性が整っているものです。
そこから予想して『今はこういうことが言いたいんだろうなぁ』とわかれば、先に出しておきましょう。
結構狙い通りにリツイートもらえたりしますよ。
中でも最高なものは
『この人は有意義な発信をしているからフォローしたほうがいいですよ』
と紹介してもらえること。
心理学的には『ウィンザー効果』と言って、『自薦よりも他薦の方が効果が高い』ことを証明したもの。
想像していただけるとわかると思います。
『俺は毎日いい情報配信してるぜ』
って自分で言うよりも、
『この人の配信本当にためになります』
ってオススメされた方が信じませんか?
まさにこの違いなんです。覚えておきましょう。
というわけで、ツイッターフォロワーを500人まで増やす方法でした。最後にお薦めの順番を紹介しておきましょう。
楽しまないことには続きませんし、続かないと習慣化もできません。トライアル・アンド・エラーの回数だって減っちゃいます。なので、楽しみながらぜひ自分の型をみつけてくださいね。
小林嘉明
追伸:最後に僕のツイッターアカウント紹介しておきます。よかったら覗いてみてくださいな。
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