2019年1月16日、21時ちょうど。
予定通りにやまけんさんのノートが発表されました。
僕はもちろん即時読了。非常に濃い内容、かつ、今まで誰もやっていない切り口のnoteでした。控えめに言っても最高のtwitter運用書だと思います。
しかしですね、分量がすごい。
長っっっっっ!
なっっっっっっっっが!
これが目次を見たときの感想です(笑)
だって、目次だけで800文字ぐらいありそうです。当然、内容は凄まじい量で、そこそこ読書が好きな人でないと読むのは大変なのではないでしょうか。
そこで、あなたの思考整理を僕がお手伝いします。やまけんさんのノートの構造を簡単にまとめるので、理解に役立ててください。
今回お届けする内容はこちら
一言で表すなら、
「Twitter初心者からフォロワーを獲得し、その後ビジネスにつなげるまでの設計が学べるnote」
です。
本文中には、やまけんさんの実体験、理論、実例、考察が網羅された内容となっています。ですが、ものすごい情報量なので、読んでいるうちに本筋を見失ってしまう人も多いでしょう。
特にマーケティング用語など、慣れない言葉を理解するのに頭がいっぱいいっぱいになる人が多いはず。
そこで、全体の構造をちゃんと理解して読むことが大切になってきます。
このノートは全6章でできています。これを書籍で例えると以下のような作りになっています。
本を読む人はちょっとわかりやすくなったのではないでしょうか。
僕のようにフォロワーが100〜200程度の人にオススメの読み方は、2章を理解し、3章を実行することです。
もしあなたが、すでにたくさんのフォロワーを獲得しているなら、4章と5章のマネタイズが参考になるでしょう。(本記事ではまとめません)
やまけんさんのTwitter運用は3ステップ。
ちょっと乱暴なまとめ方ですが、わかりやすくするならこの3つです。
まずたくさん集めます。自分の得意ジャンル外の人も含めてです。
『それはなぜか?』この理論が2章。
『どうやるのか?』方法が3章。
そして、集まった人の中から自分の本当に興味がある人、強力なファンになってくれそうな人を見つけていきます。なぜなら、最終的にビジネスを行うからです。
一連の流れを実行する時、ただ闇雲に行うのは賢くありません。
将来狙うフォロワーの方向性を定めるために、背景としてビジネスの知識を持っておくことが大切です。そのために事例やマインドを勉強しておきましょう。というのが4章と5章。
ざっくりとした骨組みが分かりましたか?では、具体的なポイントをまとめていきましょう。
本記事は、まずフォロワーを増やしたい人へ向けてまとめるので、2章と3章をメインにします。(4・5章は事例があつまっているものなので、まとめる必要がそんなにない気もします。note読みましょう 笑)
僕たちがなかなか上手くいかない原因を凝縮すると四つの理由になります。
0.そもそもツイート数が少なすぎる
1.ツイートがRTされない(ことによりインプレッションが上がらない)
2.プロフィールを見にいかれていない
3.プロフィールを見ても、フォローしてもらえない
Twitter運用とマネタイズの全技術 〜Twitterがあらゆるビジネス課題を30日で解決する〜より引用
「まずたくさんツイートしろ」というのは世にあるたくさんのtwitter攻略情報で言われていること。それはいい。わかるわかる。増やせばいいんでしょ。
・・・でも、どうしたらRTされるのか?
このあたりで苦しんでる層が多い気がします。
いわゆる「有益なツイート」を心がけているにもかかわらず、伸び悩む人は多い。僕もそのうちの1人。
例えば、格言のようなことを書いたり、専門知識を並べてみたり、書評を書いてもなかなか伸びない。
そして、さらに困ったことに、ツイート数を増やしても反応がない。
これはなぜか?
一言で言うなら「広がる要素が弱い」から。
やまけんさんのノートでは、この原因として
ことが挙げられています。
例えば、僕の一番得意な専門ジャンルは「結婚写真」。だけど、twitterに直接顧客となり得る「新郎新婦」や「花嫁」という人は少ない。そのため「結婚式っていうのは〜」って内容をつぶやいていてもたいして響かないし、広がらない。
だけど、フォロワーが増えれば、その中に顧客がいる可能性はある。つまり、まずは関係ないネタも含めてツイートして、人数を増やしたほうがいい。ということ。
フォロワーが500人ぐらいになるまでは、そもそも自分の発言が人の目にあまり触れない。なので、まずは「認知」を作る必要がある。そして、そのためにはプチインフルエンサー(フォロワー5000人ぐらいの人)に好きになってもらうのが近道。
さらに、彼らに好まれやすく、拡散もされやすく、自分の性格にもあった「型」をいろいろ試していく必要がある。
3所にはとにかくたくさんの実例が出てくる。ここではその中でも効果が高いとされるものをまとめて紹介する。
それがRT(リツイート)とリプ。
RTは自分を広く認知してもらうために1番大切。大きく2種類の方法がある。
インフルエンサーにも色々なタイプがいる。引用RTを返してくれる人、そうでない人、様々だ。まずはインフルエンサーのタイムラインを見てその人がRTを好むタイプなのか見極めよう。
書籍やノートを出している人であれば、紹介リンクを貼った上でメンションを飛ばす方法もある。この方法に関しても、反応しやすい人とそうでない人がいるので注意。
たくさんリツイートされているツイートの「型」を真似する。まずはとにかくいろんな形を試す。その中で、自分に合ったスタイルを見つけていけばいい。
だいたい、自分が好きな型だけになってしまうもの。でも、反響がもらえるものは「見る側に響くもの」だ。だから、ウケる型は大切。
イメージとしては、文章の形はそのままで、名詞だけを入れ替えるところから始めるとわかりやすいかもしれない。(マーケティングが分かる人なら、スワイプファイルと言えばピンとくると思う。)
これが
こうなる。
同じ形、似た話題で、自分のツイートにする。ってこと。具体例みるとわかりやすいよね。
リプは1対1の会話形式になるので、個人間の関係を強める働きがある。強いファンを作っておくことで、相手がリツイートしてくれる可能性も上がる。つまり、リプはとても大切。
リプでもっとも大切な事は、リプにさらにリプをしたくなること。つまりリプ返しだ。
noteには書かれていないが、ミミッキングやバックトラッキングといった会話のテクニックが使えると思う。相手の言ったことに一つ付け足してさらに質問するテクニックだ。
相手「この前横浜の花火大会行ってきた。すごく綺麗だった。」
自分「横浜の花火大会ですか!いいなぁ。人も多かったんじゃないですか?」
相手「いやー、やばかったですよ。大会中は動けなかったです」
自分「大変でしたね。動けないほど人がいるなんて、僕の地方ではあまりないです。それだけ多いと結構暑かったんじゃないですか?」
って感じで、話を深掘りすることができる。おまけに、話の内容を知らなくても話すことができるので、覚えると結構便利。
自分のツイートにリプしてもらう方法もある。要するに、突っ込みどころを用意して相手が「ついリプをしたくなる」状態にすること。
このあたりがポイント。
さらに、とっつきにくい印象があるとリプがされにくい空気になってしまうので、失敗談やお茶目な一面を発信しておくのも大切。
具体的な方法や事例は「Twitter運用とマネタイズの全技術 〜Twitterがあらゆるビジネス課題を30日で解決する〜」にガッツリ載っているので、是非参考にしてください!
いかがでしょう。
2・3章の内容を実践するだけでもかなり今までと違う発信ができそうじゃないですか?
一緒に楽しいtwitterにしていきましょう(僕も頑張る)
余談ですが、今twitterで人気のクレメアさんも自身のnote「熱狂マーケティング戦略」で「まずは認知を作れ」といっていました。彼はmacbookを他人に買ってあげる、といういわゆる「奇襲戦法」で認知を獲得。
・・・しかし、これってすごく真似しづらいですよね(笑)
その点、やまけんさんの戦略は誰にでも実行可能な戦略になっていると思います。ぜひ、この記事も参考にしてやまけんさんnoteを300%利用しましょう!
KOBATONE 小林嘉明
追伸:クレメアさんの「熱狂マーケティング戦略」はやまけんさんのnoteと合わせて読むと相乗効果あります!おすすめです!
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