SNS戦略

楽しもう!Twitter初心者3つの勘違いとオススメ心得

将来、なにかできたらいいな。

あなたは、そんなふうに思ってTwitterを始めているのではないでしょうか? 素晴らしいことだと思います。

実際、ビジネスに使っている方もいますし、上手に使えば非常に強力なツールです。 ですが、最初のうちは何をすればいいのかわからないものですよね。そこで今回は、最初のうちに勘違いしてしまいがちな内容をフォローしていきたいと思います。実際に僕が勘違いしていた点も含めてお伝えしますので参考にしていただけるのではないかなと。 よかったら見ていってください。

Twitterにありがち!3つの勘違い!

  • 慎重に発信しなければいけない
  • フォロワーが100万人いないといけない
  • 文才がないといけない

上記3つ、あなたも思っていませんか? 最初に言っておきましょう。それ、勘違いなんですよ。

そして、この勘違いをいち早く払拭して、考えを逆転させることがTwitterを上手に運用させるためのポイントとも言えるんです。

弱点の裏返しがそのまま強みになるってことですね。

早速見ていきましょう。

Twitter初心者の勘違いその1『慎重に発信しなければならない』

良識があればトラブルはほとんど心配なし

『炎上が怖い!』『バイトテロ怖い!』『叩かれるの怖い!』

*炎上・・・悪い意味で話題になること
*バイトテロ・・・飲食店アルバイトが冷蔵庫に入ったりしてる動画をアップして炎上する状態

なんかTwitterってこんなイメージありますよね。その影響もあって、最初使い方でビビっちゃう人も多いんですよ。まず言っておきますと、そんな心配はいりません。というのも、起こそうと思ってもなかなか起こせるものじゃないんですね。

強いて言えば簡単に起こせるのはバイトテロくらいでしょうか。

まあ、僕のブログ記事を読む人は良識あると信じてるので、バイトテロなんてしないと信じてます。その後の社会生活に支障あるでしょうし。

炎上も同じで、ものすごく社会的に偏った意見をだせば炎上することもあります。例えば女性差別とか、人種差別主義的なものとか。「何を言ってるんだ!けしからん!」って人が集まるようなコンテンツですね。

でも、繰り返しますけど、こんな発信したいですか? 僕は嫌ですね。きっとあなたも同じはず。

要するに『モラルに反する発信』をしない限り、炎上もしないし、バイトテロにもならないんです。そうなると話題にもならないから、叩かれることもありません。

これだけわかってれば、なんか気楽じゃないですか?

Twitterって気軽なもの。そんなに肩肘張る必要はありません。平和にやっていきましょう。

スベっても問題なし

『有益な発信をしないといけない!』『くだらないことなんて発信できない!』
こう考える人もいますね。

まあ確かに、くだらないことばかり発信する人はあんまりフォローしたくないですよね。とはいえ、「他人にとって有益か」って部分は自分じゃわからないもの。

これも結局、出してみないとわからないんです。

しかも、失敗の心配がいりません。

なぜなら、ウケないツイートを作ってしまっても流されるだけ。 叩かれることも、批判されることもなく、ただただ話題にならないだけなんです。

少し悲しく感じるかもしれませんが、考え方を変えてみましょう。

どんなに失敗をしても大丈夫、ってこと! これは心強いですよね。 なので安心してスベってみましょう。 びびって何もしないより、チャレンジしてスベる方が 何倍もかっこいいです。

Twitter初心者の勘違いその2『フォロワーが100万人いないといけない』

思ってるよりフォロワーは少なくていい

100万人は言いすぎかもしれませんね。とはいえ、あなたも『たくさんフォロワーがいないといけない』と考えていませんか?

ところが、フォロワーは多くなくても大丈夫です。

このページを見ているあなたは、ビジネスに活用したり、影響力を増すためにTwitterを始めるはずです。その上で、もう少し細かく考えてみましょう。

あなたのやりたいことに百万人のフォロワーは必要ですか?

ほとんどの場合必要ないはずです。そう、「なんとなく」 フォロワーが多いほうがいいような気がしている。ただそれだけ。そこに根拠はありません。

逆に、あなたに必要な人さえ集まってしまえば100人でも200人でも構いません。

『あなたに必要な』人数を考えてみよう

ここで少し逆算をしてみましょう。あなたの商品はいくらですか? まだ商品がない場合は予定価格で構いません。次に、その商品がいくつ売れれば生活ができますか? ここでは単純に考えるために、生活費のすべてを商品から稼ぐとして考えてみてください。

思っているよりも多くないはずです。

ちなみに、僕が販売している商品は1つ10万円くらいします。 僕の生活レベルであれば30万円もあれば余裕で暮らせますから、単純に考えて3つ売れれば充分なんです。

3つ販売するために何人のフォロワーが必要でしょう?

インターネットの世界では反応率を1%で考える事例が多いです。ここではその例にならって考えてみますね。 僕のフォロワーが全員見込み客であるなら、300人のフォロワーがいれば充分と言うことになってしまいます。

もちろんフォロワーの全員が見込み客、なんて事は現実ではありえません。 実際にはもう少したくさんの数が必要になるでしょう。 とは言え、あまり多い数では無い事は分かっていただけたんじゃないかと思います。

あなたが売ろうとしている商品やサービスに合わせて考えてみてくださいね。

方向性は頭の隅に置いておこう

ここまでの話で何となくわかったはずです。 フォロワーとは「あなたのサービスに興味がある」人がベター。 逆に、全く興味がない人はいても意味がないんです。

興味を持ってくれる人を集めるのであれば、普段から彼らの興味を引くツイートが必要になります。すなわち、あなたの商品・サービスに関係のある内容をツイートしなくてはなりません。

なので、ビジネスや自身の影響力のためにTwitterをやるのであれば、目的や方向性は常に頭の隅に置いておいてください。

僕たちが集めたいフォロワーは過激な発言やアンチ活動で集まるような人たちでは無いのですから。

とは言え、最初にお伝えした通り、最初の発信の仕方も方向性もよくわかりません。なので、試行錯誤しながら探していくことになるでしょう。ここでは、 試行錯誤の方向性としてなんとなく捉えておけば充分です。

Twitter初心者の勘違いその3『文才がないといけない』

最後の勘違いは文才です。 文章に苦手意識がある人は特にこの要素が壁になってTwitterを続けられないことが多いんです。 ちょっとこれはもったいない。なぜなら、Twitterは最高の文章練習ツールだからです。

ウケる文章のトライアルアンドエラーが高速で回せる

Twitterの基礎設計編 の記事でもお伝えした通り、Twitterはフロー型のSNSです。 つまり、過去に発言した内容はどんどん流されてしまい効果を失います。 これだけ聞くとデメリットのように感じられるかもしれません。ところが、これは大きなメリットを生むんです。

過去の発言が関係ない、と言う事は、今の発信の効果だけを純粋に測定できる、 と言う事でもあります。

ブログやYouTubeなどのストック型コンテンツでは、過去にアップロードした内容にもアクセスが集まるため、純粋に「今のコンテンツ」の人気測定が難しいのです。 ですが、フロー型コンテンツであるTwitterはこの測定が容易。 つまり、言葉のテストをするのに最適なSNSなんです。

文章力は無駄にならない

先に言っておきましょう。

あなたのTwitterが成功するかどうかは分かりません。 絶対の成功法則はないんです。 もし、この法則が完璧にわかっている人間がいるとしたら、確実に億万長者を量産しているでしょう。 ところが、そんな人は今のところ見当たりません。 結局、おおまかな法則はわかるものの、細部は自分でテストするしかないのです。

ただし、Twitterで磨いた文章力は必ず役に立ちます。

なぜなら、言葉は人間の生活全てに関わっているからです。あなたが商品を販売する時も、友人と遊びに行く時も、子供にアドバイスをする時も、すべてに言葉が関わっています。つまり、言葉を強力に扱えると言う事は、全ての人間関係を上手に動かす能力を得るのと同義です。

さらに、言語化能力は思考力の高さとほぼイコールです。 人間の持つ様々な感情を豊かな表現で言葉にできる事は、言い換えれば、それだけ多くの思考の軸を持っていると言うこと。 僕たちは言葉によって思考するので、 言語化能力が磨かれれば自然と思考の鋭さが上がります。

つまり、言語化能力の強化だけを見ても、Twitterはやっておいて損がないのです。

まとめ:気負わず楽しんでトライアルアンドエラーを繰り返していきましょう

いかがでしょう。思っていたよりも気楽なものだったと思います。特に1番最後の内容、言語化能力の強化は一番のポイントだと思います。

僕自身、たいしたフォロワー数がいるわけではありません。しかし、言語化能力を磨くトライアルアンドエラーを楽しんでいる度合いはかなり高いと自負しています。

鍛えた言語化能力はこういったブログ記事などに使うこともできていますので、無駄にならないと個人的には信じています。 よかったらあなたもTwitterをやってみてくださいね。活躍を期待しています。

yoshiaki-kobayashi

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yoshiaki-kobayashi

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