料理

小麦粉は小分けが便利!使い切りで便利な個包装「ニップンハートスティックタイプ」レビュー

 

小麦粉の保存って悩みますよね。

スーパーで打ってるサイズだと大きすぎる。でも、たまにシチューなんかを作るときには少量欲しかったり。。。

丁度いいサイズがないのです。

そこで、今回はいい商品を紹介したのでオススメしますよ!

少量使い切り派に嬉しい「ニップンハート」

今回紹介するのはニップンさんの商品「ハート」。スーパーのスパイスコーナーか小麦粉のところにだいたいあります。

とにかく小分けになっているので便利な上、保存も心配がないんですな。素晴らしい。

パッケージ裏。簡単なホワイトソースレシピが乗ってます。

原材料は小麦粉のみ。添加物なしです。9グラムずつの個包装で6本入ってます。

一本ずつはこんな感じ。お菓子の「フラン」みたいな袋ですね。サイズ感も近いです。

つまんでキュッと割けば開けるようになってます。便利。

Amazonでも買えます。

ハートの良さをわかってもらうために、小麦粉について詳しく説明しましょう。

小麦粉の保存って難しい

冒頭で触れたとおり、小麦粉って大きいんですよね。場所も取るし、重たいし、なかなか使い切れない。だから賞味期限まで使い切れずに捨てちゃう、なんてことにもなります。

小麦粉の保存は基本的に常温。条件によっては冷蔵庫です。

理由はダニ。実は小麦粉にはダニが湧きやすいんですよ。栄養は豊富なので繁殖し始めたらダニにとってはパラダイス。あっという間に増えます。

加熱すれば死ぬし大丈夫じゃない? と思う人もいるかも知れませんが、そうでもありません。ダニの死骸や糞がアレルギー物質になるケースが多いので、かなり注意が必要です。先述のとおりダニは繁殖するとたくさんふえるわけで、ある意味アレルギー物質の塊食べるようなものなのです。非常に危険。

というわけで、そもそもダニが繁殖しないように保存。もしくはその前に使い切ってしまうのが基本となります。

混合小麦粉に注意

純粋な小麦粉は常温保管可能です。しかし、ホットケーキミックスみたいに複数の粉をブレンドして販売しているものは辞めておきましょう。ダニの被害に遭いやすいのです。特に砂糖なんか入ってる場合は要注意。

開封、即、使い切りです。

冷蔵冷凍時には結露に注意

短期間使い切りなら常温、長期なら冷蔵・冷凍となります。冷凍なら最長で6ヶ月くらいまで保存期間が伸ばせるそうな。なんで自信なさげに書くかと言うと、商品によっても違いますし、環境によっても違うのです。きちんと調べて対処しましょう。

冷凍・冷蔵共通の注意点が「結露」。冷えたコップを常温の室内に置くと水滴がつくあの現象ですね。

食品で結露が起きると、その水分を起点にカビが発生します。もちろんこれもアウト。

結露を避けるためにも、基本的に使い切りを意識しつつ、容器も小分けで使い切りがベストと言えましょう。

保存にオススメな容器

常温・冷蔵・冷凍を問わず、密閉性が大切になります。

密閉度が高ければ何でも大丈夫ですが、個人的オススメはこれ。

上記リンク先にサイズ違いもあります。必要に応じてどうぞ。

ガラス製なので煮沸消毒、酸素系漂白剤消毒可能。パッキンもシリコンなので劣化もしにくく、密閉度も高いです。珈琲屋さんもマメの保管に使っている様子をよく見ます。僕も5年位つかっていて、特に問題もありません。よければどうぞ。

注意:場所はかさむ

容器に入れると、当然容器の分体積が大きくなります。冷蔵庫にしまうとかなり面積を使うので要注意。

小麦粉使い切れるか問題

ここまでで、小麦粉は基本使い切ってしまったほうがいい事がわかったかと思います。

さて、では実際に小麦粉がどれくらいで使い切れるのか考えてみましょう。市販の商品でメジャーな小麦粉はだいたい1kgが多いです。

参考レシピは下記。

  • ベーグル4つで200g
  • 薄焼きピザ2枚で150g
  • 厚焼きビザ2枚で300g
  • クッキー4cm四方を40枚で220g
  • うどん一人前で100g

まあ、だいたい200g近辺使いますね。常温保管をするなら上記を参考に2〜3ヶ月で1キロを使い切れるのか考えてみましょう。一月に一回ピザを焼けば使い切れますね。

ピザ大好きな僕ですが、まあやらないかな。理由は次章。

グルテン「少なめ」生活してます

小麦粉を語る上で外せないのが「グルテンフリー」の話題。

近年だと広く知られてきていて、「なんとなくグルテンって良くないんでしょ?」くらいに認識されていると思います。

正直な話、『グルテンが悪役とは決まっていない』ってのが現段階での状況です。

ただ、一定の割合で『グルテンに弱い体質の人もいる』のは事実。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31129127/

上記論文ではグルテンを14g飲んだグループと砂糖を14g飲んだグループに分けて2週間体調を観察する実験をしました。

結果は、もともと健康体な人はグルテンの悪影響なし。びっくりですな。

というわけで、世間で言われているほどグルテンは「確実な悪者」じゃないんですよ。ただ、自分がどっちの体質かはわかりません。

調べるには、実際にグルテンを食べる量減らしてみて体調の変化を見てみるしかないんです。

僕はといえば、特にグルテンに超敏感ってわけじゃないんですけど、極稀に体調崩すことがある程度。のどがイガイガしたり、アレルギーっぽいかゆみが出たりですね。とはいえ、小麦粉が原因で出てるとも言い切れません。他のものも食べてますから。

なので、グルテン「少なめ」生活をしています。

食べたくなったらラーメンだってうどんだって食べます。だって美味しいし。

以上が僕のスタンスなんですけど、それなりに近い考えの人多いんじゃないかなと思います。ゆるい健康志向といいますか、完全グルテンフリーじゃないスタイルの人です。

むしろ、それくらいが一番人口多そうだとすら思うんです。

だとすると、頻繁に小麦粉使い切るって難しいですよね。僕もそうです。だから「小分け使い切り」な小麦粉はありがたいんですよ。

小麦粉は少量使う料理が多い

パンみたいにたくさん小麦粉を使わない料理もあります。例えば下記。

  • ムニエル
  • ホワイトソース
  • シチュー
  • 唐揚げ
  • フライ
  • カレー

このラインナップは比較的ご家庭でも作りますよね。ただ、正直1キロも必要ありません。

「ちょっとでいいんだけどなー」

「余らせちゃうし買わないでいいかなー」

「でも使わないと美味しくないんだよなー」

そんな悩みがあるわけです。だからといってわざわざ1キロを小分け冷凍しておくのも何かと手間だし、結露に注意が必要だったりして面倒。最悪の場合冷凍庫で忘れられて賞味期限を大幅に飛び越える未来が見えます(経験談)

そこで、もともと小分けにしやすい小麦粉がありがたいんですよ。「ニップンハート」は上記の料理を作るのに丁度いいサイズで一袋になっています。

開封、即、使い切りが可能なのでぜひ使ってみてくださいね。

小麦粉は小分けが便利

以上です。

グルテン少なめ生活をしつつ、たまにフレッシュな小麦粉が使いたい。そんな人にピッタリの商品ですので、ご要望がマッチする人はぜひ使ってみてくださいね!便利ですよ!

Kobatone 小林嘉明

yoshiaki-kobayashi

Share
Published by
yoshiaki-kobayashi

This website uses cookies.