こんにちは!
フリーランスのウェディングカメラマン・小林嘉明です。
埼玉のちょっと田舎な土地で気楽に暮らしています。最近は近所の茶トラ猫がなついてくれてデレデレしています。
現在は会社をやめて、独立して結婚式に携わっています。
主な仕事内容は「お客様に喜んでもらえる写真を撮ること」です。写真を通して、新郎新婦やそのまわりにいる人達を幸せにできれば僕の仕事は成功だと言えます。
しかし、これを達成することはとっても難しいです。ただ「写真が上手に撮影できる」だけでは足りません。いろいろな「他の能力」が必要になるんです。
「他の能力」とは
- お客さんを集めるためのブログや、ネットの知識
- 販売するためのマーケティングの技術
- 適切な文章で魅力を伝えるための文章術
- 健康を維持しながら仕事を続けるための生活術
- 効率的にそれらをこなすための仕事術
といった能力のことです。
もちろん、僕も全てができるつもりはありません。毎日、「もっと良くするにはどうしたらいいだろう?」と思いながら勉強しているんです。
とまあ、そんな感じで、今でこそ「フリーランスのカメラマン」になっていますが、もともとはそんなガラではありませんでした。僕がフリーのカメラマンを目指したのは、ある「想い」がきっかけだったんです。
今回お届けする内容はこちら
僕がフリーランスになるまで
小さな想い
僕には昔からある想いがありました。
革命家になるとか、大事業を成功させるとか、そんなすごいものではありません。
もっと、ささやかなものです。
「人生をできるだけ楽しいことや幸せなことでいっぱいにする」
ただ、これだけです。
楽しいことや幸せなことは、人によって違いますよね。これが、僕にとっては「好きな人やモノと一緒に生きること」「楽しめること」だったんです。
僕たちの人生は一度しかありません。しかも、時間も限られています。少なくとも、あと100年すれば僕は生きていないでしょう。でも、だったら、人生で起こることは可能な限り養分にしていかないともったいない。そう思っていたんです。
でも、現実はどうでしょう?
ブラックな現実
超ブラックな会社に入った僕は毎日会社に泊まり、ダンボールの上で寝ていました。シャワーは無いので近所の漫画喫茶に借りに行きます。パソコンで自動計算できるような書類を手書きでやれと命じられ、本当に無駄だと感じながら仕事をする。夜の10時にようやく一息ついてラーメン屋に行くと、上司から「なんで事務所にいないんだ!」と電話がかかってきます。(ちなみに定時は6時です)
たしかに、新郎新婦のために仕事をしています。それはいい。
でも、本当にこんなことをしていて本当に幸せな写真が撮影できるのか? 自分自身は幸せになれるのか? そう考えたとき、答えは明確に「NO」でした。
だからこそ、独立、もしくは環境を変えることが必要だと感じたのです。
しかし、困ったことに当時の僕には技術が足りませんでした。さらに、僕はもともとどうしようもなく「ダメ人間」なのです。
ダメ人間の歴史
お恥ずかしい話ですが、ATMでお金下ろせる時間確認してなくて飛行機に乗り遅れたことがあります。埼玉在住なのに終電で茨城まで乗り越したこともあります。空気が読めず、職場の先輩はしょっちゅう怒らせました。そもそも就職活動には乗り遅れました(というよりほとんどしてない)。友人と見に行った映画では、予告編だけでボロボロ泣いてバカにされました。後輩から「ナンパに行こう」と言われてもビビっていけないヘタレだったりします(笑)
そういえば幼稚園の頃も「どじょうすくい」が鈍くさくてできず、クラスの女の子が代わりに取ってくれました(情けないw)
ここには書けないような内容もごまんとあります。
どうも独立して経営者になれるような感じではありません。しかし、幸か不幸か、僕はどうしようもないほど諦めが悪くて、しかも前向きなのです。
会社を変えてやろうぜ、なんて思ってみた
カメラマンのように「手に職」の仕事の場合、多くの人が独立しようと考えます。しかし、僕の場合「それは違うな」と思っていました。なぜなら、自分の好きなことをしながら楽しく生活できるなら、そこに「独立しているか」は関係ないと思ったんです。
ということで、まずは今いる会社を良くしようと動き出しました。幸い、同時期にチャレンジしてくれる先輩もおり、一緒に会社をかえてやろうぜ! なんて頑張ってみたのです。
新しい部署を作り、古いルールを書き換え、スタッフを教育して、ガッツリ会社を変えていきました(この頃にはキャリアが長くなりそこそこそういうことができました)。
しかし、結論から言えば・・・会社は変わりませんでした。
僕に残された道は「独立」ということになります。
ジリ貧は目に見えていた
独立には大きな問題がありました。フリーランスは自由に働く内容を決められる反面、働かないとお金が入ってきません(当たり前ですが)。結果、フリーランスは「予定をびっしり入れないと不安」になってしまうのです。
これは、僕の会社がブラックだった理由と同じなんです。
- 安くしないと売れない
- 安いから薄利多売になる
- 仕事が欲しくて「なんでもやりますよ」状態になる
- やることが増えて時間が足りなくなる
- 睡眠時間が減り、効率が下がり、ミスも増える
- ミスの補填でやることが更に増える
- クレームも増える
- クレーム対応で時間を持っていかれる
この負のスパイラルが既に見えていました。そして、誰も言わないけど、それはほとんどの先輩フリーランスが陥っている状況でもありました。
僕はそうなるのだけは嫌でした。僕は、効率が悪いことが嫌いです。「効率のいい方法」があるのにそれをしないのはただの無駄です。時間も、マンパワーも、効率も、全てを台無しにする行為だと思うのです。僕たちの「幸せに生活できたかもしれない時間」を奪う行為に他ならないのです。
「フリーランスはそういうものだから」
「〇〇さんもそうしてるよ」
先輩方がそう言います。
でも、僕は嫌なのです。心の底から嫌なストレスなのです。
「本当にそうだろうか?」
諦めの悪さだけは一級品の僕は問い続けました。
解決法と出会う
ものを売るための知識が必要だと、僕は勉強を続けていました。ネットを検索したり、本を読む日々が続きました。
そんなある日、僕はDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)と出会います。
「これだ」
「っていうか全部解決するんじゃないの?」
それくらいの衝撃がありました。
DRMは「勝手にものが売れるような仕組みを作る」マーケティング手法です。
具体的には「マンパワーが必要じゃない部分はとにかく自動化」すること。
その結果
- 自動化した分時間が空く
- 好きなことに使える
- 写真の技術アップに使ってもいいし
- 旅行に行ってもいい
- 経験が増えて人間力が上がる
- 仕事や人生にフィードバックがある
という良い循環が発見できたのです。
必要な能力はたくさんあった
DRMを個人で仕掛けるのは簡単ではありません。ビジネスの全体像を描き、サイトを構築し、文章を書き、プロモーションをして、商品を販売し、そこから更に発展させるための知識・技術が必要です。
でも僕はこの発見がめちゃくちゃ嬉しかった。今までの悩みを解決できる方法にであったことが心の底から嬉しかった。
だから、僕は没頭して勉強した。というか、勝手にしてしまっていた。なぜって、楽しくてしょうがない状態だったから。
そうして、ようやく僕はフリーランスとして仕事ができるようになった。
今では、他のお店の企画を告知する文章を代筆したり、仲間のフリーランスへノウハウ提供したりしています。
アウトプットすることが一番の勉強法
僕もようやく収入が入るようになったばかりの身です。まだまだ修行しなくてはいけません。しかし、僕が得たことは他のフリーランスや、フリーランス以外の人たちにも役立つ内容だと思うのです。
そこで、自分の勉強も兼ねて自分のサイトで学んだことをアウトプットしていこうと思います。
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僕の本業、撮影を販売しています。コンテンツは新郎新婦への結婚式関連情報の提供です。
その他の知識やノウハウ、趣味まで公開しているサイト
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