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時間はないけど美味しいコーヒーが飲みたい
コーヒーってドリップで淹れるとおいしいんですが、なかなか時間がかかります。
でも、インスタントや温め直しはあんまり美味しくないし、淹れる楽しみがありません。
そんなわがままな要望に答えてくれるコーヒー器具があるんです。今回はその紹介。
おすすめコーヒードリッパー「クレバーコーヒー」
台湾生まれのコーヒードリッパーです。
名前の通りとてもクレバー(賢い)な道具ですよ。
特長としては下記があります。
- 時短
- 手間がかからない
- 味が安定する
- 淹れる愉しみがある
- 場所をとらない
味の安定する「放置系」コーヒードリッパー
最大の特徴はその手軽さです。
通常、ドリップでコーヒーを淹れようとするといろいろなことに神経を使います。
お湯の温度、注ぎ方、蒸らし、注ぐ速さetc。。。
いろんなこだわりが出てきたりするものです。
そんな風にこだわってコーヒーを淹れるのは楽しいですが、
毎回そんなことをしていられる訳ではありません。忙しいときだってあります。
そして何より、ドリップで淹れるときはその条件を一定にしないと味が安定しません。
最高に美味しく作れるときもあれば、イマイチにしてしまうときだってあります。
忙しいときに作るとだいたい後者になる気すらします。
クレバーコーヒーはこの点で非常に優れているドリッパーです。
お湯は一気に入れて大丈夫、温度も調整しやすく、決まった時間放置したら完成。
それだけです。
条件が簡単なので味がすごく安定しますし、ゆっくり注がなくていいので、短時間で注いで、待ってる間は別の事ができます。
味は最高に美味しく淹れたドリップには及びませんが、美味しく淹れられなかった時のドリップよりはかなり美味しいです。
美味しいドリップを100点、美味しくないドリップを0点としたら80点くらいは取れます。
つまり、かなり美味しいです。
手間と味のバランスを考えたときにかなり高い妥協点であると思います。
クレバーコーヒードリッパー紹介
左が本体です。右の蓋も使用します。
価格は変動がありますが、2500円〜3000円程度。
形は普通のドリッパーに見えますが、ちょっと仕掛けがあります。
写真の手で摘んでいる部分が動くようになっています。
透明な部品だらけなので見にくいのですが、押し込めます。
これが栓をしている部品です。
クレバーコーヒー単体ではこのように下に水が流れないような状態になっています。
これをカップに置いてみましょう。
先程のつまんでいた部品が押し込まれると栓が開いてドリッパーに溜まっていた水が抜けるようになっているのです。
これを利用してコーヒーを淹れます。
クレバーコーヒードリッパーでのコーヒーの淹れ方
では実際にコーヒーを淹れます。
クレバーコーヒードリッパーは2サイズあります。
僕が使っているものはSサイズで、ちょうど1杯分淹れることができます。
普通のドリッパーと同じくペーパーフィルターを使用するので用意しましょう。
よく見かける2〜4人用と表記のあるのドリッパーのものでぴったりですね。
豆の分量はお好みで。僕は30g程度にしてます。目分量です。
お湯を入れますが、一気に入れて大丈夫です。
「蒸らし」はしてもいいですが、しなくても問題ありません。
僕はしません。
色々サイトを調べてみるとお湯の温度は98度がいいとか諸説ありますが、
僕はいつも同じ条件にしたいので、沸騰したものをすぐ入れています。
気楽にいきましょう。
一個だけ注意を。
お湯がペーパーを超えないようにしてください。
濾過されずに飲むときに豆が混ざりますよ。
お湯を入れたらすぐにまぜます。ここがちょっとサイフォンみたいですね。
浮いてる豆をしっかりお湯に入れてあげるつもりでまぜるといいような気がします。
そんなにしっかりやらず、ちょっとでOK。
蓋をします。カチッとははまらず、上に載せるだけな感じです。
4分経ったらできあがり。
濃い目が好きなら時間を伸ばすのもアリです。
こんな感じで一杯分キレイに出来ます。
独特のコクがあって美味しいですよ。
こんな人にクレバーコーヒーはおすすめ
- 手間をかけず
- それなりに美味しい
- でもコーヒーを淹れる愉しみも味わえて
- 一杯ずつのフレッシュなコーヒーが楽しめる
そんなドリッパーです。
朝に何かしらの準備をしながらコーヒーを淹れたりするのにとてもいいですね。
手間的にも、仕事中のコヒーブレイクにも面倒くさくならないギリギリの作業量で、頭もリフレッシュできます。
また、作り置きをするよりも一杯ずつのほうが美味しいですし、ちょうどいい量作れます。
二人分以上作りたい場合にはLサイズの購入を検討してはいかがでしょうか。
ただ、それ以上の量を大量に作り置きしたい場合にはあまり向かないですね。
さて、あなたもそんなクレバーコーヒードリッパーでお手軽なコーヒー生活してみてはいかがでしょうか。
それでは、この記事があなたのキッチンツール選びの参考になれば幸いです。
KOBATONE 小林嘉明
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