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自炊したいけど、何から買えばいいかわからない
これから一人暮らしする人、料理を始めたい人、今までさっぱり料理はしたことない人。
そんな人はまず何から揃えるか悩みますよね。
そこで、今回は僕が一人暮らしするときに最初に買っておいてよかったものや、
おすすめの物を紹介します。
優先順位をハッキリさせよう
雑誌や料理番組を見るといろんな鍋が使われていたりしてなかなかどれから手をつければいいかわからない。
でも、ないと困るもの、あると使い回しが利くもの等、道具によって使える範囲が違う。
そこで揃える優先順位をハッキリさせよう。
1-ないと困るもの2-汎用性が高いもの3-あると便利なもの
1-ないと困るもの
代用がきかず、でもマストな物。
皿
食器。
これがないと食べられない。
一つだけ選ぶなら、ボウル状のものが汁物にもサラダにも固形な感じのものにも使えて便利でおすすめ。
食器用スポンジ
案外鍋とかから考えてしまって掃除に目が行かないことも多い。
レックの水だけでキレイになるようなスポンジや、亀の子スポンジが最初はおすすめ。
スルスルキレイになると皿洗いも苦にならない。
高いものでもないので、ちょっといいモノを買うと気分的にとても良い。
洗剤
最近出ているものがおすすめ。
ジョイとか、チャーミーマジカあたり。
新しいやつはホントによく油が落ちるようになっているので洗っていて爽快。
すすぎもさらっとできるのが多いので新しいもののほうが良いと思う。
排水溝ネット
これを忘れてはいけません(笑)
ネットを使わないと汚れが直接溜まってしまい面倒です。これはマスト。
ちなみにメッシュ状のものが多いですが、あまり目が細かいものや油の吸収率が良いものはすぐ詰まったりします。
めんどくさくなってしまう人には向かないかも。
ふきん
まな板の下にひいたり、包丁を拭いたり、何かと必要になります。
僕は「まな板・包丁・食材・食器」用と「ガスレンジ掃除・シンク掃除」用は分けています。
混同しないように違う素材や色で出来ているものを買うといいかもしれません。
掃除用は雑巾みたいなものなのでボロ布で構いません。
ガスレンジで使用してボロくなったら最終的に床掃除用になります。
カトラリー
ぶっちゃけて言うなら、「箸」があれば十分です。
次にスプーンでしょう。
フォークが必要なものはだいたい箸で代用できますし、
ナイフが必要なら予め包丁で切ってしまえばOKです。
包丁
何万円もする必要はありませんが、100円とかのものは避けたほうがいいです。
切れないと危ないのです。
コスパと入手のしやすさで言うなら、大きいスーパーとかで手に入る貝印(KAI)の関孫六シリーズなんかいいと思います。
料理にこだわりたい人は、こだわってもいいでしょう。
タイプは三徳包丁や万能包丁で十分です。肉料理してみたい方は牛刀あたりまで考えてもいいでしょう。
ちょっと長い三徳包丁という感じなので使い勝手がいいです。
まな板
包丁とセットですね。
正直凝ったものを買う必要はありません。
切り慣れないと変な方向に傷をつけてしまったりするので、最初は安物でもいいでしょう。
良い物、というのは、
- 包丁に優しく刃が痛まない
- 雑菌が繁殖しにくい
- 切った時の感触が良い
等の特長があります。
包丁をこだわった場合にはこだわって買ってもいいでしょう。
2-汎用性が高いもの
フライパン
フライパンがあれば炒める・焼く・茹でる・蒸す・揚げるといった調理が一通りできる。
アルミ以外ならなんでもいいと思うが、ちょっと深さがある「炒め鍋」みたいな名前のものは特に汎用性が高い。
アルミは焦げ付きやすく、特定のメニュー以外は難しいのでおすすめしない。
慣れないうちは必ず失敗するので、そのつもりで買おう。
僕は失敗してもガンガン洗えば使えるという理由で鉄にした。
テフロン加工やマーブルコートもいいと思う。
ただし、表面加工してあるものは派手に焦がしたりすると剥げて効果がなくなってしまうので注意しよう。
料理番組なんかで使われているのはだいたいテフロン加工なので、説明通りにやりたい人はテフロン加工がわかりやすいと思う。
ターナー
フライ返しのこと。なにはともあれフライパンとセットでほしいところ。
炒め物をかき回したり、すくったり、ひっくり返したりと応用範囲は広い。
失敗した時の焦げを剥がすのにも重宝する。
ずっと使えるし、道具が揃ったあとも登場回数はかなり多い。
そういう意味でちょっといいモノを買うとコスパが良い。
オススメは柳宗理のバタービーター。
3-あると便利
スポンジ水切り
スポンジ置き場のこと。
なくてもいいが、ないとスポンジに水が入ったままになってしまい菌が繁殖したりしてしまう。
皿の水切り
毎回洗った皿の水をふきんでキレイに拭き取るならいいが、正直手間になってあまりやらない。
洗った皿を置いておける商品が売られているので見てみよう。
また、ヘビーユースする皿は食器棚には行かずにずっとこの水切りと食卓を行き来することになるので、直接ここから出して使用することになる。
よって、複数の皿を置いても取り出しやすいものがよい。
メラミンスポンジ
激落ちくんに代表される、研磨使い捨てスポンジ。
シンクの掃除なんかにあると重宝する。
黒ずみやぬめりなど、食器用のスポンジと兼用したくない場所を洗うときに使う。
そして使ったら捨てられるのが素晴らしい。
食器用と別にスポンジ用意してもいいが、取り違えなどしたら嫌なのでメラミンスポンジを使用している。
安価であるし、キューブ状にカットされているものなんかも販売されているのでオススメ。
とりあえずこれがあればしばらくは生活できます
いかがでしょう。
最低限の物に的を絞って紹介しました。
もちろん、これだけだと困ることもありますが、ひとまずは「料理して、洗って、片付ける」という内容をこなすことが出来ます。
それぞれについてはまた掘り下げる記事を書いていこうと思います。
皆様のキッチンツール選びの参考になれば幸いです。
KOBATONE 小林嘉明
えりえり says
コバトンさんこんにちは。
すみません排水溝って、割と臭いや汚れが気になるのですが
排水溝って、形も素材も違くて
どのくらいの頻度でどんな風に掃除するのがベストなのか、わかりません…。
良ければ教えてください!
yoshiaki-kobayashi says
えりえりさん
コメントありがとうございます。
排水溝は難しいですよね。
基本的に臭いがしたらそれなりに汚れているので掃除したほうがいいと思っています。
自分のやり方ですが紹介しますね。
ゴミ受けやその下が外せるような感じであれば、その部品を外してシンクに並べて、
黒い汚れがついていればメラミンスポンジで落とします。
そしたらキッチン泡ハイターを吹いてしばらく放置。
それでキレイになりますよ。
某片付けで有名な女性は3日に一回の頻度でやればハイターだけで大丈夫と言っていました。
こすったメラミンスポンジも臭いでしょうし、ゴミの日にあわせてやればいいかもしれませんね。
参考になりますかね?
えりえり says
ありがとうございます!
今日からさっそく試してみます(*´˘`*)
キッチンにオケみたいなものが無いので、
泡ハイターは盲点でした!!