こんにちは。こばとーんです。
スプラの効果的練習方法を紹介します。
スプラ3の発売日が9月9日に決定して、今から練習を始めた人も多いですよね。
そんな人はもちろん、ウデマエが停滞している人にも役に立つ内容になっていると思うので、よかったら聴いていってくださいね。
今回お届けする内容はこちら
初心者上達企画をやっています
改めましてこんにちは。こばとーんです。
僕は今年の1月1日からスプラ2を始めました。完全な初心者が、科学的な練習方法を使って実際に上達するのかチャレンジする企画をやっています。
4月も終わり、いまちょうど丸4ヶ月ですね。
現在のランクはA +。ようやくウデマエも伸びてきたので、成果があった方法をシェアしようという動画です。
まずは基本になる考え方があるのでそれを紹介し、その後実際に実践するためのコツを3つお伝えします。
では早速行ってみましょう。
意図的に脱線すると上達できる
練習の基本は“わざと脱線する”こと。
人間はやってることがうまくいくと、無意識のうちにその方法をなぞってしまう習性があります。
例えばガチホコの初動で即割りする場合を考えてみましょう。即割りってうまくいくと相手が3人くらいデスしてくれて一気に試合が動いたりしますよね。
これが印象に強く残っていたりすると、次からの試合も同じように即割りしようとするはず。
実は同じことが試合を通して全体的に言えるんですよ。
大体いつも同じ場所に陣取るし、だいたい同じ場所で攻めるし、だいたい同じ場所で守ります。それで勝ったり負けたりすることを繰り返すわけです。
実はあんまり変わってないんですよね。
だから、経験値をより効率よく得たいなら“意図的に脱線する”ことが大切です。
ひとつだけでいいから、前の試合と違うことをやってみる。それが重要。
同じことを同じように繰り返していたら、似たような結果になってしまいますからね。ただ、もちろん続けるだけでも上達はします。キャラコンやエイムの力は慣れるほど上がるわけですから。
ただ、効率よく上手くなりたいなら意識して違うことをする必要があります。
これは化学的にも正しくて、この企画の最初の動画でも説明したリコンソリデーションという技術でもあります。簡単に言うと、物事は反復練習よりも“ちょっと変える”パターンを練習した方が2倍早く習得できる、というもの。人間の脳は“違い”に注目しやすい性質があるので、より注意深く学習できるわけですね。
毎試合メモを取る
そこで、僕がやっている方法が“一試合ごとにメモを取る”です。
といっても、たいそうなものではありません。一行程度の殴り書きです。これですね。字が汚くてすみません(笑)
マッチングの待ち時間に、試合を振り返って、デスしてしまった原因や、カウントを進められてしまった要因を1行だけメモします。
それで、次の試合はその部分を変えてみることに集中する。で、また結果をメモする。
そんな感じです。
これが結構効果的。特に僕はYouTubeにアップするために今までのプレイをほぼ全て録画しています。
1行メモの横には数字が書いてありますが、これは録画タイムですね。もし後で振り返りたくなったときにこの数字と日付を見ればメモを取った試合の動画を見ることができます。
録画をすることは、キャプチャーボードを買ったりしなくてはならず万人に勧められるわけでは無いのですが、効果的なのでオススメだったりします。ただ、そこまでしなくても1試合ちゃんと頭の中で振り返るだけでも効果的なので、メモだけでも取ってみると良いですよ。
では具体的にどんなポイントを変えていくかお伝えしていきます。
今までと違うことをやる、といっても何でもやっていいわけではありません。例えば利敵行為や、放置などは選択肢に入りませんよね。
迷惑なのでやめましょう(笑)
なのである程度方向があるわけです。
漠然と“今まで試してない内容”と言われてもわからないと思うので、ここでは参考になる3つの軸を紹介します。
上達のコツ1.敵のマネをする
まず取り入れてほしい事は、敵の真似です。
特に自分がキルされてしまった相手の戦法は真似していきましょう。ものすごい場所から現れて裏取りされてしまったとか、上手に潜伏されてキルをとられてしまうなど、試合でやられてしまったときの相手を真似するんです。
「やられたー!ムカつく!」と思うのではなく、「うまいなー、そのアイデアいただき!」くらいに考えられるとストレスも減っていい感じ。
特に潜伏や裏取りのルートは、同じランク帯では刺さる可能性が高いので即使えたりします。
この時、ブキによる違いは無視していいと思います。
もちろん潜伏がしやすいブキ、しにくいブキはあります。具体的にはローラーやボールドマーカーみたいにキル速が早いブキは潜伏がやりやすいし強いです。
逆にチャージが必要なハイドラやリッターなどは姿を晒す必要があるので不向きと言えます。僕の使っているデュアルもキル速が遅いのでちょっと潜伏が苦手だったりしますね。
…が、しかし、潜伏はできて損がありません。
「ハイドラは後ろから遠距離で圧をかけなくてはいけない」と思い込んで潜伏しないなんてもったいない。
むしろ潜伏もやってくる「どこにいるかわからないハイドラ」の方がよほど怖いと思いませんか?
スプラは同じブキでも人によってプレイスタイルが全然違います。「この武器はこの立ち回りが強いよ」というのはあくまで平均論であって、あなたが使う場合にその俗説があっているかはわからないのです。
自由に色々試した方が幅も広がるし、強い立ち回りになるはず。
だって、絶対にこの場所にいる、ってわかっている敵ほど怖くない存在はないですからね。
ぜひ自由に楽しみながら練習してみて下さい。
上達のコツ2.ちょっとだけ変える
毎回変える、なんて言われるとすぐにパターンがなくなってしまいそうですよね。
でも、そんなことありません。例えば、毎回初動ルートを変える、みたいな大きい変更ばかりでなくてもいいんです。
ルートは同じでも、ツッコミ気味に攻めるのか、一度足を止めて様子を見るのがでも全く違います。そうした“ちょっと”の違いでもいいと捉えると非常に幅が広がるので、意識してみてくださいね。
上達のコツ3.止まるチャレンジをする
変化を求めると“違う動き”を意識してしまって「何かしなくちゃ」と無駄に動いてしまいがちになります。
スプラでは無駄に動くと目立って攻撃されやすくなるので要注意ですよね。
そこで、変化の選択肢として“止まる”を用意してみましょう。
例えば、初動でホコが割れたら一度止まる、とか。敵が見えない時は止まってマップをみる、みたいなことですね。
これが意外に難しくて、止まっているとエリアが塗られてしまったり、ステージの塗り状況が悪くなったりしますよね。なので焦って塗っちゃうことがあるんですよ。
でも、塗る行為は体を晒すので狙われやすくなります。
それでやられちゃう、なんてこともありますよね。
だから、どれくらいなら止まっても平気なのか? どんな場所なら大丈夫か? そういった部分も意識してみると幅が広がります。
まとめ、意図的に脱線して上達しよう
いかがでしたか?
三つのポイントを踏まえて楽しいスプラトゥーンライフをお過ごしくださいね。
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