自然光が関わるような撮影時、太陽が撮影の時間にどこにあるのかわからず困ったことはないだろうか?
今日はそれを解決できるアプリを紹介する。
皆さんこんにちは!
KOBATONEの小林嘉明です。
僕は撮影の時に、よく日光での撮影をします。
ロケで完全に外撮影の場合もあれば、窓の大きい建物などで外光がたくさんはいる会場もあります。
現場に下見(ロケハン)に行った際や、撮影前の打ち合わせ時など、実際の撮影時間の太陽の位置が気になる場合があります。
同じような状況のフォトグラファーもたくさんいるのではないでしょうか?
さっきまでいい感じの光だったのに、急に直射日光がさしてきたり、日陰になったり……太陽の位置にはかなり振り回されてしまいますよね。
そんな悩みを解決してくれるのがSun Surveyer(サンサーベイヤーiTunes版)です。
アンドロイド版→Sun Surveyer
無料版と有料版がありますが、僕は無料版を使用しています。
使用用途によっては有料版がいい場合もありますが、基本的な機能は無料版でも使用できます。良心的ですね!
無料版、有料版で何ができるか見ていきましょう。
1,太陽の位置を調べる(有料版・無料版)
まずは、本アプリのメイン機能、太陽の位置を示す機能。
ジャイロセンサーと連動しているので、立体的に位置を把握することができます。
本体の角度で表示が変動する。
高さや位置を感じにくいアプリは多いが、これならかなり具体的に想像できる。
2,時間を変える(有料版・無料版)
画面下のスライダを動かすことで時間を変えることができる。
切り替えボタンを押すことで24時間365日設定することができる。
スライダは色で時間を把握しやすく作ってある。
スライドさせると上の太陽も連動して動く。
3,ブルーアワー、ゴールデンアワー等の時間・情報を知る
画面下の帯部分をスワイプすることで表示が切り替わる。
この帯が表示されていない時は時間表示の枠を上にスワイプすると出てくる。
この帯には情報が数字で表示されており、下記が順番で入れ替わる
無料版
- 太陽の位置、日の出、日の入り
- 朝夕それぞれのブルーアワー、ゴールデンアワー
- 夜明け、夕暮れ
- 影の長さ(オブジェクトの長さも編集可能)
- 冬至・夏至・春分・秋分
有料版はさらに
- 月の位置、月の出、月の入り
- 満月、半月、新月
- 天の川の中心
が表示される。
日中の撮影で、ということであれば無料版でいいことがわかるだろう。
月を入れて撮りたい、月そのものを撮りたい、星空撮影をするような場合には有料版を購入する選択になる。
4,情報を中心に見る
1〜3で触れた情報を一覧で見るビューも用意されている。
左上のメニューから選択可能だ。これも左右スワイプで情報切り替えが可能だ。
詳細を選択
3Dコンパス表示と必要に合わせて切り替えると便利だと思う。
さて、これだけでも十分便利だということがわかったと思うが、有料版はさらにすごい。
無料版では現在地の状態のみがチェックできるが、
有料版では場所の変更、ストリートビューを使用しての確認、ARを利用したシミュレーションも可能だ。
僕は無料版を使用しているので、画面イメージなどは
有料版サンサーベイヤー(iTunes)のページで確認してほしい。
1000円近辺の値段という結構高額なアプリだが、
現地に行かずとも日差しが確認できるというのはなかなかすごいシステムだと思う。
太陽の位置や天候に左右される仕事をしてる方にはかなり強力なツールとなるとおもうので、
僕もいずれ課金するかもしれない。
その価値は十分にあると思う。
あと、撮影だけではなく、引っ越しなんかにもとても良いのではないだろうか。
日照、重要だからね。。。
興味の出た人はぜひインストールして楽しく撮影してみてください!
撮影班にドヤ顔で自慢するのもアリですよ(笑)
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