太さの違うパスタが残ってしまったとき、上手に食べる裏技教えます。
パスタはいろいろな食べ方を試すのが楽しい。でも、微妙に余っちゃうことありませんか?
こんにちは。小林嘉明です。
パスタおいしいですよね!
僕も学生時代からいろいろな茹で方や食べ方を研究してるくらい、パスタが大好きです!
そう、いろいろな麺の種類があるから、たくさん試してみたくなるのもパスタの魅力。
ところが、毎回きれいに分量を使いきれるわけではありません。
一人前にも満たないような量が余ってしまったりしませんか?
次に試したいものが、太さや茹で時間が異なる麺だと、なかなか上手に調理できません。
僕はそれがもったいなく感じたので、最後にゆでる分に出したりしていたのですが、それはそれで多すぎたりします。
結果、かなり太ってしまいました(笑)
そんな反省を踏まえて(?)、中途半端に余ってしまったパスタを上手に調理する方法をお伝えします!
水パスタにすれば、茹で時間が異なる麺も快適に調理できる
『水パスタ』をご存知でしょうか?
パスタはお湯で茹でる方法が普通ですが、水パスタは冷水で麺を戻す方法。
お湯で作るよりも、下記のようなメリットがあります。
- モチモチでプリっとした食感になる
- ゆで具合にムラが起きづらい
- 調理が失敗しにくい
- あらかじめ戻しておけば調理時間が短縮できる
なかなか魅力的だと思いませんか?
クックパッドや各種レシピサイトで作り方が公開されています。僕もパスタ好きの1人として、試さずにはいられませんでした。
ところが、実際に作ってみると美味しくならないケースが結構多いんです。
しかしながら、『ちょっと工夫をすればこれはかなり化けるぞ…!』という『パスタ好きの直感』が働いたので、いろいろ条件を変えながらテストしてみたんです。
その結果がこちらの記事。
かなりご好評いただいており、Twitterにシェアしてくれる方、コメントをくれる方も大勢いらっしゃいます。ありがたい限りです。
よかったらリンク先の記事も読んでみて下さい。
水パスタに関して、僕の研究をまとめると下記のポイントがあります。
- 水に浸ける時間は2時間以上
- 浸水時間が『長すぎる』ことはない
- 麺をつけておいた水に塩を入れて茹でると非常においしい
- 茹でる時間は1分もかからない
- 茹で汁を捨て切らずにソースを入れると最高
コメントをいただいて知ったのですが、水パスタの浸水時間はパッケージに表記されている『ゆで時間の10倍』という基準があるそうです。
僕は太めのパスタが好きなので、10分程度ゆでるものが多いため、2時間はかなり妥当な長さだったみたいですね。
細かい作り方はリンク先の記事を読んで欲しいのですが、今回大切なポイントは最初の4つ。
- 浸水時間が2時間以上であれば、ほぼ全ての乾麺に充分な長さ。
- 浸水に長過ぎはない。
- ゆでる時間は一瞬。
もうわかりましたよね?
太さの違う麺でも、2時間以上水につけてしまえば、関係なく調理できるんです。
ペンネやフェットチーネなどにも応用可能
ちなみにこのテクニック、何も細麺だけで可能なわけじゃありません。
ペンネやフェットチーネでも可能です。
ただし注意点が1つ。
マカロニ等の中に水が貯められるような構造をしているタイプのパスタは、ゆでる際に塩水が中に入らない可能性があります。
なのでゆでる時は攪拌するか鍋を揺すってください。
これで、太さが違っても、種類が違っても一緒に調理できます。しかもモチモチでプリプリ!
非常に簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
おいしいパスタ作りの参考になれば幸いです。
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